伊藤まさひろ世事感懐

菅内閣に期待

菅内閣が船出をしました。「国民のために働く内閣を作る」と意気込みを語った菅首相が組閣した内閣は実務家が顔をそろえ、確実にさまざまな懸案を解決していく予感を感じさせる布陣です。日本のかじ取り役としておおいに期待したいと思います。

「安倍首相が全身全霊を傾けて進めてきた取り組みをしっかりと継承し、さらに前に進めるために持てる力をすべて尽くす」と覚悟を語った菅首相は、新型コロナウイルス感染症の抑止と落ち込んだ経済の立て直しを最優先課題に挙げ、全力を傾けるとしています。

新聞社の世論調査でも、菅首相に優先的に取り組んでほしい政策課題として新型コロナウイルス対策と景気回復を上げた人が目立ちました。新型コロナウイルス感染症対策で、菅首相は来年前半までに、全国民に新型コロナワクチンが行き渡るよう準備を進める考えを表明、経済対策では「集中的に改革をし、必要な投資を行い、再び強い経済を取り戻したい」と意欲を示しています。頼もしい言葉です。住み良い千葉県を作るために、私も県会議員として頑張ります。

9月県議会が開会

9月県議会が開会しました。新型コロナウイルス対策を含んだ533億8300万円の2020年度一般会計補正予算案など20議案が提案されました。

新型コロナウイルス対策関連では、医療体制整備のために、新型コロナ患者の治療を引き受ける病院の空床確保や医療機器の整備などの費用が計上されました。また、県内産業の回復に向けた取り組みなどを県民・企業・行政等が一体となって推進する「ちばと一緒に!」キャンペーンを展開するとして、観光キャンペーンに必要な費用も盛り込まれました。

併せて、令和元年度の一般会計決算認定も提出されました。歳入が1兆6783億円、歳出が1兆6389億円で実質収支は約70億円の黒字になりました。今後の見通しについて県は、「新型コロナウイルス感染症拡大などに伴う影響で、県税の減収が懸念される。基金も少なくなっており、大変厳しい状況だが、感染拡大の阻止と社会経済活動の維持の両立を実現するための取り組みをしっかり進めていかなければいけない」として、既存事業の見直しや歳入確保の取り組みを行っていくとしています。今年度予算も、相次ぐ大型補正で膨れ上がっています。貴重な財源の使途をしっかりと見定めていきたいと思います。