活動報告

伊藤まさひろ世事感懐

平成26年2月 東京オリンピックに備えよう

2020年に開催される東京オリンピックは日本経済への寄与が期待されていますが、千葉県へも多大な経済効果を及ぼすことが明らかになりました。シンクタンクのちばぎん総研の試算によると総額で852億円に上るということです。

内訳はオリンピック関連の消費に伴う県内への波及効果が201億円、東京都の施設整備に伴う県内事業者の建設受注などの関連需要が651億円となっています。これほどの恩恵を受けるのは、なによりも開催地である東京都に隣接という地の利のおかげです。

予想される経済効果をしっかりと受け止める体制整備に努めようと、千葉県は森田健作知事を本部長に「東京オリンピック・パラリンピック戦略推進本部」を立ち上げました。来年度早々にも官民連携組織をつくり、千葉県ぐるみでさまざまな事業を進めるということです。

オリンピック観戦で国内外からやってくる人たちを千葉県に呼び込むために、観光地の整備に取り組まれます。東京ディズニーランド以外にも、魅力ある観光施設を県内各地に整備する必要があります。それと同時に千葉県を訪れる人々に対するおもてなしの心、ホスピタリティの向上に努めることも大切です。

南房総の温暖な気候、潮風を運ぶ海、緑の山々、豊かな食材は千葉県の宝です。それらを十分に生かす観光アイデアを実行に移し、さらにその魅力を日本全国、海外に発信すれば、千葉県の観光地としての評価は格段にアップすることでしょう。

それと同時に、オリンピックに参加する選手のための練習会場をぜひ県内に誘致していただきたい。試合会場にいけなくても、多くの県民が世界のアスリートを間近に見られる機会をつくっていただきたいと思います。

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