活動報告

伊藤まさひろ世事感懐

平成24年11月 大地震襲来に備える

大地震に備えて非常用品を用意する家庭が増えているそうです。東日本大震災で大地震の恐ろしさを実感、さらに東京湾北部地震が今後30年間のうちに70%の確率で発生すると予測されるに至って、大地震は対岸の出来事、自分のところは大丈夫などと言ってはいられなくなりました。

東京湾北部、東京都の真下の海底はフィリピン海プレートと北米プレートがぶつかるところで、ここを震源とする地震が東京湾北部地震です。万事、慎重な学者が70%の確率で発生すると断言しているからには、ほぼ間違いなく、地震が起きると考えなくてはならないでしょう。

予測される地震の強さはマグニチュード7・3。千葉県の広い範囲で震度6弱の揺れに見舞われます。震度6弱というと、立っていることが難しくなり、屋内の家具が転倒、耐震性の低い住宅は倒壊する恐れがあります。県の想定ではこの地震で死傷者は4万2千人を超え、約145万人が避難、ライフラインは壊滅的な被害を被り、断水約147万戸、停電約20万戸、都市ガス停止約37万戸に上るとされています。

そういうわけで、だれもが災害非常用品の備蓄を真剣に考えるようになりました。地震に備えて用意するものはまず食料と水です。食料は乾パンや餅、即席ラーメン、それに缶詰を用意すればいいでしょう。水は1日あたり1人3リットル必要だそうです。大地震でライフラインが損壊した場合、3日間持ちこたえることができる備蓄が必要といわれています。3日間持ちこたえれば、水を積んだタンク車がやってきます。

停電が長時間にわたり、都市ガスがストップすることも忘れてはなりません。冬場の暖房を確保し、煮炊きができる石油ストーブを用意する家庭が増えているそうです。また、カセットガスタイプの携帯コンロや携帯電話が充電できる手回し発電式のラジオ付き懐中電灯も人気です。非常用袋には預金通帳のコピーも入れておいたらいいでしょう。

備蓄がまだの人は、ともかく「3日間、生き延びる」ことを目指して、すぐにでも大地震への備えを始めようではありませんか。

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